19世紀後半のヨーロッパのとある半島。 ピッツァの具のように、有象無象の具材たちが、なにやら目論見はじめて……!? どう焼きあがるかわからない、ピッツァ・ミュージカル『王様のピッツァ』! 第二部は、ニューヨークが舞台のスタイリッシュなショー『ミッドナイト・ギャラリー』。
19世紀後半のヨーロッパのとある半島。 そこでは、ピッツァの具のように、小国がひしめきあっていた。
その一国、ヴォルタ王国で、突如革命が勃発。 国王が行方をくらます事件が起き、ヴォルタ王国は、ヴォルタ共和国へと体制を変える。
留学先のイギリスで国王行方不明のニュースを知ったヴォルタ王国の王太子アルフレードは、内密に帰国する。 そして、旧知の仲である、同じく革命で女王の座を追われたヴィヴィアナと、王座奪還の計画を立てる。
一方、共和制となったヴォルタ共和国では、革命のリーダーであったロレンツィ議長が急死し、娘のロザンナが代理議長を務めている。
そこへ、隣国ダーニャ共和国の首相、モンテーロが、ヴォルタ共和国を乗っ取らんと乗り込んできて……。
各国の雲行きが怪しいなか、アルフレード元王太子は、ロザンナ議長と、互いにそれと知らずに街中で出会う。
さらに、アルフレード留学時代の親友ジュリオが、敵方となる議会の副議長であることがわかって……。
ヴォルタ共和国 VS. ダーニャ共和国。 消えたヴォルタ王の行方。
ピッツァの具材のごとき有象無象の人々の思惑が交錯する、その先には……。
羽良悠里 ロザンナ・ロレンツィ (ヴォルタ共和国国議会議長)
華波 蒼 アルフレード・ヴォルタ (元・ヴォルタ王国王太子)
斎 桐真 ジュリオ・ランツァ (ヴォルタ共和国国議会副議長)
妃桜みおん ヴィヴィアナ・ハート (ダーニャ共和国大使)
月夜見 翔 カルロ・モンテーロ (ダーニャ共和国首相)
清花紗海 ニコラ (ピザ屋のウェイトレス)
宵野 誘 ルカ・デュラン (ロザンナの秘書)
北藤 光 イザベラ・コンティ (ダーニャ共和国首相秘書官)
紗蘭広夢 ダストーネ (ピザ屋の主人)
戦後まもないニューヨーク。 愛を失った一人の青年が、老舗の画廊を一人営んでいた。
ある晩、絵を愛する心も失っていた青年のもとに、絵の精があらわれる。 青年は、絵の精の導きのもと、4枚の絵の世界にいざなわれる。
第一の絵「難破船」
第二の絵「夏の恋人たち」
第三の絵「秋」
第四の絵「蓮の花」
華波 蒼 リチャード (画廊を営む青年)
羽良悠里 ルイーズ、或いは 絵の中の女
斎 桐真 絵の精
妃桜みおん 第一の絵「難破船」 嵐の海S ほか
月夜見 翔 第三の絵「秋」 エドワード ほか
清花紗海 第二の絵「夏の恋人たち」 恋人の女 ほか
宵野 誘 第二の絵「夏の恋人たち」 恋人の男 ほか
北藤 光 第四の絵「蓮の花」 かむろ ほか
紗蘭広夢 男爵 (画廊の古くからの上客)
第六回本公演 ミュージカル・コメディ『王様のピッツァ』&ストーリーショー『ミッドナイト・ギャラリー』 2018年9月14日~16日 文化シャッターBXホール(東京都文京区)
脚本・演出 平野華子、俵 ゆり 作 曲 内海治夫(第一部) 獅堂カオリ(第二部楽曲提供) 振 付 俵 ゆり、平野華子、森 有紗 玉川 聖(ショー・日舞) 舞台監督 沖崎太郎(スタジオ猫の手) 上原辰也(Bal style) 舞台美術 南 雅之(セントラルサービス) 照 明 中山 仁(アートプラス) 音 響 長柄篤弘(ステージオフィス) 中村蓉子(koenji-studio) 宣伝写真 Kikineko Musik 広報協力 森 大地(電通テック) 池田春佳(電通テック) 宣伝イラスト 京森康平(CAPTAIN UTOPIA) 制 作 劇団メリーゴーランド